案外、襟や袖口、アクセサリーなどの小物類に多く使われています。おそらく、これらの小物類には、コートやジャケットを作った後に残る切れ端が利用されているのでしょう。
では、実際に毛皮に似た商品を持っているけど、
本物と偽物は、どう区別したらいいのか?
もうすでに身につけているもので分からない物は、何を見て判断したらいいの?
そんな疑問がわいてくるでしょう。
商品についているタグをみてください。
「毛皮部分」の表示が、「ラビット」「レッキス」「ラパン」「フォックス」「ミンク」「チンチラ」など、
動物の名前が付いていたら、それは
本物の毛皮です。
ペットとして身近に感じる犬や猫ももちろん使われています。
中国やその他アジア諸国では、毛皮のために殺される犬猫が後を絶ちません。調べによると、アジアでは、犬猫だけでも年間200万匹が毛皮のために殺され、取り引きされています。
毛皮が使われていない商品を選ぶ。そうすれば、それだけ、犠牲になる動物達を救うことができるのです。