ペットの健康を考えた手作りペットフードやバッチフラワーレメディ、アズミラ、ソリッドゴールドなどをお届けするわんにゃんかんぱにぃ。

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「ペットは家族の一員」
 こんなフレーズはもはやどこへ行っても耳にする時代になってきました。
「うちの子が一番かわいい」 そう思う飼い主さんも多いはずです。

家族同然のペットたち、どのわんちゃん・ねこちゃんも幸せに暮らしていることでしょう。定期的に美容室へ通い、耳にはかわいいリボンをつけ、おいしいおやつをもらい、お散歩時にはブランド品の服と首輪とリードを身にまとい、アロマの香水をつけ、病気になればすぐさま動物病院で治療をうけ・・・。昔には考えられなかったようなことが、今ではあたりまえの時代になってきました。
でも、一見幸せそうにみえる生活ですが、私が普段、獣医師としてペットたちと接していると

何かおかしいぞ?

と感じることが多々あります。

第一に感じることは、“なんでこんなに病気の子が多いの?”ってこと。
第二に、“アレルギーを代表とする皮膚病があまりにも多い”ってこと。

最近のペットたちには、原因不明の病気や治らない病気が多いような気がします。アレルギーやガン、心臓病、糖尿病、肝臓病、腎臓病といった慢性の病を患っているわんちゃん・ねこちゃんがあまりにも激増しているように感じます。 薬を処方しても、一向によくならない子。一旦は、よくなったようにみえても、また同じ症状を繰り返す子。いろんな病院をたらいまわしにされている子。長期間の投薬により、薬漬けになっている子。そんなペットたちをたくさん目にします。

こんな現状を疑問に思わない飼い主さんたちもたくさんいます。
一方で、こんな現状に疑問を抱いていて、薬や処方食をやめたいと思いつつも、「だって、獣医さんが言うから・・・どうしていいかわからない」と悩んでいる飼い主さんもいます。

薬だけが全てじゃない!

はっきり言って私はそう思います。

なぜ、こんなに病気のペットが多いのか?
この疑問に私は、「普段の食事に理由があるんじゃないのかな」と結論付けました。

食生活の悪さが体質の悪さを作る。 体質の悪さが病気をうむ。  
こう思ったのです。

人間の世界では、最近の子供にはアレルギーが多いだとか、ガンにおかされる人が急増しているだとかいう時代になってきました。ペットの世界でも、まさに人と同じ現象が起きているような気がします。人におきていた病気が、ペットにもたくさんみられるようになってきたからです。なにか、時代を後追いしているような気がしてなりません。

現在、日本のペットフードには何の法的規制もありません。
人間が食べる食品は「厚生労働省」が、ウシやブタなどの家畜用の食料は「農林水産省」が管轄しています。しかし、驚くことに、ペットフードには法律で定められた安全基準がないのです。“いくら有害な原料や添加物を使用していても、表示する義務がない”のです。ある意味、“野放し状態”“やりたい放題”の世界なのです。現に、多量の添加物を、廃棄物に近いものを、ペットフード用の原材料に用いているものも多々あるのです。

Q.なぜ、ペットフードは何ヶ月も腐らないでもつのでしょうか?
 −それは、防腐剤、防カビ剤、酸化防止剤が入っているからです。

Q.なぜ、ペットフードが赤、緑、白などのあざやかな色をしているのでしょうか?
 −それは、着色料が入っているからです。

Q.なぜ、袋を開けたときのにおいがくさいのでしょうか?
 −それは油が酸化しているからです。

Q.なぜ、フードを素手で触ると、手に油がいっぱいつくのでしょうか?

 −それは、酸化防止の目的に油分がいっぱい含まれているからです。

スーパーで買ってきた生肉を室温放置しておけば、数時間で変色し、腐敗臭がただよってきますよね。
新鮮だからです。でも、かたやペットフードは?というと・・・いくら夏場の暑い時期でも腐らない、カビはえない、ゴキブリ・ネズミさえも来ない。これって不思議なことじゃないですか?
普段あたりまえに見過ごしていたけど、よ〜く考えてみると不思議に思うことって、ありませんか?
これがまさにそう。私が最初に目をつけたのはここでした。

>>ペットフードに使用されている化学薬品

私がペットの食事を自らの手で作りたい!と思った理由
1. 飼い主さんたちに、ペットの食生活を見直してほしい
2. ペットたちにもっと安全な食生活をして欲しい
3. 保存料などの添加物を一切なくしたものを作りたい
4. 薬による西洋的な治療に疑問を抱いている飼い主さんたちのために何かしてあげたい
5. 素材の良さをそのままペットたちにも与えてあげたい
6. 人間と同様の食材を使うことで、より安心なものを作りたい
7. 食事をかえることでペットの体質改善につなげたい
8. おいしいものを食べる、という食事の喜びをペットたちにも与えてあげたい
 
私が獣医師としてできること。
それは何も、注射を打ったり、薬を処方したり、手術をしたりすることだけじゃないと思っています。
ほかにできることの一つとして思いいたったのが、 「なぜ、病気になるのか?」という原点にたって思いついた「食事の提案、提供をする」ということです。

食事だけで全てが解決するわけではありませんが、食事を変えたり、見直したりすることで少しでも体質が良くなり、免疫力up、自然治癒力upにつながるなら、そのほうがずっといいはずです。
いつも思うのは、薬に100%頼らないことだということです。

獣医師よりも長い時間ペットと一緒に過ごす「飼い主さん」、専門知識をもった「獣医師」、 そして「ペット」、この三者がお互いに協力しあって、わんちゃん・ねこちゃんの健康を維持し、回復させる努力をしていきませんか?


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