「手作りごはんがいいよ」という概念ばかりにとらわれて、本をみて、ただ漠然と作るだけでは、おもしろくありません。自分のペットがどんなものを今まで食べてきていて、どんなものが好きで、どんな体質・性格で、どんな病気をした経験があるかなど、
ペットことをできるだけ詳しく観察し、過去のことも思い出してみるといいでしょう。
「手作り食」をはじめたら
最終的には、自分のペットにあった方法、あった食材、あった調理方法を選べるようになるといいですね。ですから、はじめのうちから、かわいい愛犬・愛猫のことをじっくり観察して、コミュニケーションをしっかりとり、
まずは相手を知ることが大切です。また、その日気付いたところは、日記のようにして逐一メモをとっていくようにすると、あとでまた役に立つでしょう。
次は実践です
ある程度それが進んだら、次は実践です。専門のレシピ本やペット雑誌でみたレシピ内容の「マネ」からでも全然かまいません。
まずは、やってみるということが大事です。ペットのために今までに決して使うことのなかった時間を費やすようになることは、とてもいいことです。ペットにとってもうれしいことです。はじめから、誰しもがうまくできるものではありません。失敗や迷いなど、たくさんの壁を乗り越えてできるようになります。はじめる前から、あれやこれやと悩んで、一歩前に踏み出せない飼い主さんも大勢いらっしゃいますが、自信と愛情をたっぷりもって、
まずは「マネ」をすることからはじめてみましょう。
まだ自信がないな・・・という方は
また、どうしても不安がつきまとう方、あまり自信のない方は、無理して「手作り食」にする必要はありません。飼い主さんそれぞれで、やり方も考え方も違っていて当然ですので、
自分のペースでがんばっていきましょう! もし、お近くにペット好きのお仲間がいましたら、周囲の飼い主さん方とも積極的に情報交換をしていくとより一層、知識の幅が広がりますよ。自分がやっていることにたいして安心感もうまれますしね。
「まず何からはじめればいい?」
その答えは、「まずは、相手(ペットのこと)を知る」ことと言えるでしょう。