ペットの健康を考えた手作りペットフードやバッチフラワーレメディ、アズミラ、ソリッドゴールドなどをお届けするわんにゃんかんぱにぃ。

手作りペットフードやバッチフラワーレメディ、アズミラ、ソリッドゴールドをお届けするわんにゃんかんぱにぃ 手作りペットフードやバッチフラワーレメディ、アズミラ、ソリッドゴールドをお届けするわんにゃんかんぱにぃ
HOME
わんにゃんかんぱにぃぷろふぃーる
私が責任を持って商品をお届けします!
 
わんにゃん姉妹サイト
・わんにゃんレシピ集
・わんにゃん掲示版
 
当サイトはリンクフリーです。 上のバナーをコピーしてお使い下さい。
 
サンカム新聞





ペットブームの波にのって、多種多様の動物たちがペットとして飼育されていますが、それとともに遺棄動物が増えているのも現状です。マイクロチップの導入・普及により、ペット飼育者のみならず、多くの動物を取り扱う事業者への意識付けにもなり、増え続けている動物の遺棄を事前に防ぐことができるでしょう。



わんちゃん・ねこちゃんのためにも・・・
血統書へのマイクロチップID番号の記入を義務付けることで、純血種の素性、遺伝的疾患履歴を明確に把握することができます。こうした団体登録の方式をとることで、繁殖者に対して意識レベルの向上が期待できる他、乱繁殖や遺伝性疾患の拡大を防止することができます。



動物のマイクロチップが人のパスポートに値する役割
飼い主が外国にわんちゃん・ねこちゃんを連れて行くのに、マイクロチップの装着を義務付けられることがあります。例えば、イギリス・フランス・シンガポール・台湾などへは、ペットと同伴で入国するにはマイクロチップの装着が条件となっています。日本からこれらの国へペットを出国させるためには、ペットの身元確認のために、マイクロチップをあらかじめ処置しておく必要があります。ISO規格のマイクロチップなら、ペットのパスポートとして使用でき、マイクロチップを義務付けている国へ問題なく入国できます。



首輪がもし外れても安心
盗難あるいは誘拐された場合、首輪についた鑑札であれば、首輪をはずされてしまえば、外観上はよく似た犬を「自分の犬だ」と特定する証拠はなくなってしまいます。しかし、体内埋め込み式のマイクロチップであれば、リーダーでID番号チェックすることで、首輪を外されても自分の家族であると証明できます。



いつ何時起こるか知れない災害時・・・マイクロチップはとても有効です
災害発生後、愛するペットとはぐれてしまうケースは大いにあります。混乱の中、飼い主のみなさんは危険をかえりみずに必死になってペットを探しまわります。我が子同然のペットとはぐれて、パニック状態にある中でペットを見つけ出すのは、とても困難なことです。こんな時ほど個体識別の重要性を切実に感じることは、おそらくないでしょう。首輪は、いつはずれてしまうかわかりませんし、散歩の時にだけ装着しているという方も多いです。しかし、マイクロチップは体内埋め込み式なので、そんな心配はありません。多くの動物を管理しなければならない動物避難施設やシェルターにおいて、非常に短時間でしかも正確に個体識別できるのが、マイクロチップの非常に有用なところです。



2004年11月6日、「動物検疫制度」が改定され、日本に入国する動物にはマイクロチップが義務付けられました。これによって、検疫における個体確認時の不正対策に有効である以外に、検疫作業自体をより正確に、より簡単にできるようになります。

今後の課題
現在、日本での普及率は0.2%ほど
わんちゃん・ねこちゃんあわせて、約2400万頭の飼育数と発表されている中、0.2%というと、このうちのたった3〜4万頭ほどしかマイクロチップの登録をしていない計算になります。マイクロチップの優れた利点を有効に活用するためにも、社会的認知度を高め、定着させる必要があると思います。そのためには、行政が積極的に推進していく必要があるでしょうし、実際にマイクロチップの装着を行う現場の獣医師たちの啓発努力も非常に重要だと思います。

『動物後進国』といわれる日本
日本で今後どれだけ普及していくのか、期待が寄せられていますが、動物管理センターや動物病院、ペットショップ保健所、警察署といった所にもマイクロチップリーダーをごく当たり前のように常備させておくことも推進していかなければなりません。どんなに便利なマイクロチップがあっても、それを読み取るものが少なければ、その良さは十分に発揮できないでしょう。

マイクロチップ装着が義務付けられる日も遠くない
マイクロチップを取り扱う動物病院が増え、かつ、周囲の環境も整える体制作りがいち早く確立するといいですね。また、捨て犬や捨て猫、迷子動物のためにも、ぜひとも普及することを望んでいます。狂犬病予防法に基づく鑑札がマイクロチップになり、ペットショップにならぶ子犬・子猫たちへのマイクロチップ装着が義務付けらる日も、そう遠くはないはずです。
(獣医師:日置 恵利子)
 

わんにゃんかんぱにぃ

わんにゃんかんぱにぃに関する
ご意見・お問い合わせはこちらから



Copyright 2005 わんにゃんかんぱにぃ all rights reserved. presented by itempress.