愛情・・・・・これが一番大事です。
どんなに栄養たっぷりの食事でも、そこに愛情が込められていなかったら、まったく意味がありません。入っている他の栄養素も、十分に吸収できないですし、味もおいしくなくなります。例えば、家族で食べる食事風景を思い浮かべてみてください。
”明るい”お母さんのごはんが食べたい
家族の食事は、たいていお母さんが作ります。お母さんがいつも笑顔で楽しそうに鼻歌♪♪でも歌いながら作る食事と、イライラ・カリカリ気分悪そうに作る食事とでは、どちらをあなたは食べたいと思いますか？
１００％、前者のほうですよね。お母さんのぬくもり、あったかさ、愛情、それが入った食事の方がずーーっとずっとおいしいはずです。
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同じように、恋人同士を想像してみて下さい
「お口、あ〜んして」大好きな彼に食べさせてもらう食事と、それほど好きでもない人に食べさせてもらう食事、どちらをあなたは好みますか？もちろん、前者ですよね。
大好きな人の手から食べさせてもらったごはん。それは、どんなものでもおいしく感じるはずです。胸ときめくぐらい、おいしいはずです。
それはつまり、そこに愛があるからです
さらにいうなら、大っキライな人に作ってもらった食事、食べさせてもらった食事。これを想像してみて下さい。それが、どんなに高級な食材を使っているものであっても、それが、どんなにおいしそうな匂いのするものであっても、それが、どんなに栄養満点の食事であったとしても、全然おいしくないはずです。むしろ、食べたくないとさえ思うでしょう。それは、そこに愛がないからです。
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何が言いたいか、おわかりでしょうか？“愛”、“愛情”という栄養素は、食事において、とても重要な要素です。特に、ペットの食事を手作りで用意されている方にとっては、重要です！おいしく食べてもらう！ 楽しく食べてもらう！そのためには、たっぷりの愛情をその中に込めてあげることが必要です。
ただ作ればいい･･･ただ材料を切ればいい･･･お肉とお魚とお野菜を用意して、サプリメントを振りかけて食べさせれば、それでペットが健康でいられるかといったら、そんなはずはありません。
ペットが日々楽しく健康でいるためには・・・
愛のつまった家庭で、愛をそそがれた生活で、愛のこもった食事を食べてこそ、ペットは日々、楽しく健康でいられると思います。
愛による、愛のための、愛のこもった食事。これを心がけてくださいね。心がけなくとも自然とそうあるのが一番ですが・・・
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もし、そう思う日があったら・・・
その気持ちは、そっくりそのままペットにも伝わってしまいます。ですから、たとえイライラしても、気分がのらなくても、ペットを含め家族の食事をつくるときには、そのことを忘れて作ってあげてくださいね。
たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、どれもとっても大事で、決して欠かす事のできない栄養素ですが、それ以上に、６番目の栄養素にあげた“愛”が最も大事です。
ルンルン気分で、うれしそうに、楽しそうに、ワクワクしながら作ったお母さんの食事。それをペットは一番に望んでいると思います。一番身近にあって、忘れがちの“愛”というスパイスをたっぷり入れて作ってあげてくださいね。
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サンカム新聞
