|
サンカム新聞 |
|
|
|
|
|
お食事に関して、しつけに関して、その他、いろいろなことで質問をうけ、その時々で考えながら
答えていると自分の勉強にもありますし、いろんな発見があります。
この3年間、特に、「ペットの食事」に関しては、力を入れてきました。
そしてようやく、手作り食をおすすめすることもスムーズにできるようになってきましたが、「手作り食」という聞きなれない言葉を受け入れ、さらにはそこから実行に移せていける飼い主さんは、実際にはまだまだ少ないのが現状です。 |
|
|
|
なぜ、悲しいか?それは、こうした考えが、根本的に間違っているからです。人の意見を非難するわけではないですが、どうして、こうマニュアル的な考え方になってしまうのだろう・・・と感じてしまいます。
間違いなく、それは、「ペットの飼育書」や既製品のフードをすすめる「店員の言葉」、「獣医師の言葉」、「テレビコマーシャル」などの影響力が強いのだろうと思います。相手は、生き物です。生き物ということは、知恵もありますし、感情もあります。本に書いてあるとおりにはいかないですし、他人が言うほど簡単にはいきません。
「人が、こう言ったから・・・」「本に、こう書いてあったから・・・」というのではなく、個々の体調や性格に応じて、ごはんを用意できると、もっといいのになぁ。。。と、いつもいつも感じます。 |
|
|
|
|
|
多くの飼い主さんには、こんな先入観が、根っこからあるような気がします。なぜなのでしょう・・・・・いつから、こうしたことが言われるようになったのでしょう。
それは、ペットフードというものが流行り始めてからだと思います。 |
|
|
|
|
|
(獣医師:日置 恵利子) |
|
|
|
|
|