人類の歴史において、犬ほど人間と身近に過ごしてきた動物は他にいないでしょう。
どのようにして、共に暮らしてきたのでしょうか。
人類の歴史を知れば知るほど、人と犬の結び付きに古い歴史のあることが分かります。
よき友として、人が犬を選び犬もまたその主人に寄り添うことを選択し、互いの友情や信頼関係を強く結ぶことができる仲間です。
しかし、友情を深めるためには、まずはお互いのことを知ることが大切です。わたしたち人間にとっては、犬を理解することが必要です。理解してこそ、互いの友情は深まります。一時の流行りで、犬と暮らすのではありません。ファッションのひとつとして、犬を家族に迎えるのではありません。
その一生を、かけがえのない命を、大事に育み、見守り、そして友として家族として、一緒に暮らしていきましょう。
時に、互いの思いがうまくかみ合わずに困ったり、悩んだりすることもあるでしょう。
しかし、楽しいこともたくさんあります。
犬との暮らしは毎日がとても愉快で飽きることがありません。
犬を飼い始めたのはいいけれど、「飼育書」どおりのしつけができないことを悩んでいる飼い主さんはいませんか。次の項目をみてみましょう。
- ベッドやソファの上など、人が座るところに、犬をのぼらせてはいけません。
- 帰宅してすぐは、犬が興奮しないように、わざと無視をしましょう。
- 散歩のときは、人間がリードし、人よりも先を歩かせてはいけません。
- お散歩コースは、毎日きまった道で、決まった時間に。
- 犬の食事は、毎日決められた時間に、同じ人があげるようにします。
- ドアから出るときは、飼い主が先にでます。
- 家の柱をかじったり、靴をおもちゃにして遊んだときは、強く叱ります。
- 飼い主の指示に従わない時は、しばらくの間、無視をします。
- 人間の目線が上でなければいけません。
ですから、人のお腹や背中の上に犬を乗せてはいけません。
- 人間の食事風景は、犬には見させないようにします。
人間が先に食事をしてから、犬に食事をあげます。
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